はじめまして。ICTドリルフローに興味を持っていただきありがとうございます。
私は現在「学び舎しつもん塾」という塾も運営しています。塾は小さい塾ですが、その分、個別に一人ひとり接して長期間生徒と関わることができます。

この教材を作った動機は２つです。
一つは、ディスレクシア傾向のある生徒が、紙を使うよりパソコンの教材の方を好んで取り組む様子を見たこと。また「パソコンなら間違っても怒られない」という言葉が印象的でした。そしてこうしたICT教材の可能性を感じた瞬間でした。
もう一つは、中学生の提出物（宿題）の多さをなんとかしたいという想い。提出物がなかなか進まなくて、夜遅くまでやる生徒がいました。せっかくがんばってやったんだから、それが何かに繋がるようにしてあげたい。自分が答えた答えや間違いで、授業が作られたら生徒も嬉しいし、何より提出物にやりがいを感じるだろうなと。

心がけたのは、なるべくリーズナブルでシンプルなもの。そして結局は「人は人が育てる」ということを奪わないということ。20年以上、学習支援をしている私自身の想いですが、パソコンだけで完結してしまってはなんだかさみしい。

変わらない部分と、変えていく部分。
よりよい学習の場を作るお手伝いをフローができれば幸いです。