3-1-1-1 文章・段落・文
文章とは、あるまとまった内容を書き表したものである。
正解 :正しい
文章ではないものをすべて選びましょう。
正解 :電話,テレビ
文章ではないものをすべて選びましょう。
正解 :勇気,象徴,筆箱
次の文章はいくつの段落からできていますか。算用数字(1,2,3,……)で答えましょう。
実は好奇心のゆえに、しかれども予は予が画師えしたるを利器として、ともかくも口実を設けつつ、予と兄弟もただならざる医学士高峰をしいて、某それの日東京府下の一ある病院において、渠かれが刀とうを下すべき、貴船きふね伯爵夫人の手術をば予をして見せしむることを余儀なくしたり。
その日午前九時過ぐるころ家を出いでて病院に腕車わんしゃを飛ばしつ。直ちに外科室の方かたに赴おもむくとき、むこうより戸を排してすらすらと出で来たれる華族の小間使とも見ゆる容目みめよき婦人おんな二、三人と、廊下の半ばに行き違えり。
見れば渠らの間には、被布着たる一個いっこ七、八歳の娘を擁しつ、見送るほどに見えずなれり。これのみならず玄関より外科室、外科室より二階なる病室に通うあいだの長き廊下には、フロックコート着たる紳士、制服着けたる武官、あるいは羽織袴はかまの扮装いでたちの人物、その他、貴婦人令嬢等いずれもただならず気高きが、あなたに行き違い、こなたに落ち合い、あるいは歩し、あるいは停し、往復あたかも織るがごとし。予は今門前において見たる数台すだいの馬車に思い合わせて、ひそかに心に頷うなずけり。渠らのある者は沈痛に、ある者は憂慮きづかわしげに、はたある者はあわただしげに、いずれも顔色穏やかならで、忙せわしげなる小刻みの靴くつの音、草履ぞうりの響き、一種寂寞せきばくたる病院の高き天井と、広き建具と、長き廊下との間にて、異様の跫音きょうおんを響かしつつ、うたた陰惨の趣をなせり。
【出典】泉鏡花『外科室』
正解 :3
段落の始まりは改行すれば一字下げなくても良い。
正解 :正しくない
普通、文の終わりには「。」を打つ。この記号の名前はなんですか。
正解 :句点
次の文章はいくつの文からできていますか。算用数字(1,2,3,……)で答えましょう。
「あ!今日はいとこの誕生日だ。」
正解 :2
文章より段落のほうが、言葉の単位として大きい。
正解 :正しくない
文章より文のほうが、言葉の単位として小さい。
正解 :正しい
段落のほうが文よりも、言葉の単位として大きい。
正解 :正しい
言葉の単位を大きいものから順に並べると、「文章、段落、文、文節、単語」である。
正解 :正しい
言葉の単位を大きいものから順に並べたとき、空欄にあてはまるものはなんですか。
正解 :文
言葉の単位を大きいものから順に並べたとき、空欄にあてはまるものはなんですか。
正解 :段落
言葉の単位を大きいものから順に並べたとき、空欄にあてはまるものはなんですか。
正解 :文章
言葉の単位を大きいものから順に並べたとき、空欄にあてはまるものはなんですか。
正解 :段落,文節
言葉の単位を大きいものから順に並べたとき、空欄にあてはまるものはなんですか。
正解 :文章,文