2-1-4-1 定型詩・自由詩・散文詩

問題 1
定型詩の説明として適切なものを選びましょう。

正解  :音数に一定の決まりがある詩。

問題 2
自由詩の説明として適切なものを選びましょう。

正解  :音数にとらわれない自由な形式の詩。

問題 3
散文詩の説明として適切なものを選びましょう。

正解  :散文(文章)形式であるが、詩情をもつ詩。

問題 4
詩を形式で分類すると、「音数にとらわれない自由な形式の詩」はどれにあてはまりますか。

正解  :自由詩

問題 5
詩を形式で分類すると、「音数に一定の決まりがある詩」はどれにあてはまりますか。

正解  :定型詩

問題 6
詩を形式で分類すると、「散文(文章)形式であるが、詩情をもつ詩」はどれにあてはまりますか。

正解  :散文詩

問題 7
定型詩・自由詩・散文詩という分類は、詩の何を基準に分けたものですか。

正解  :形式

問題 8
次の文語詩を形式上分類するとどれにあてはまりますか。
風桜 宮沢賢治

風にとぎるゝ雨脚や、     みだらにかける雲のにぶ。
まくろき枝もうねりつゝ、   さくらの花のすさまじき。
あたふた黄ばみ雨を縫ふ、   もずのかしらのまどけきを。
いよよにどよみなみだちて、  ひかり青らむ花の梢うれ。

正解  :定型詩

問題 9
次の口語詩を形式上分類するとどれにあてはまりますか。
冬が来た 高村光太郎

きつぱりと冬が来た
八つ手の白い花も消え
公孫樹の木も箒になった

きりきりともみ込むような冬が来た
人にいやがられる冬
草木に背そむかれ、虫類に逃げられる冬が来た

冬よ
僕に来い、僕に来い
僕は冬の力、冬は僕の餌食ゑじきだ

しみ透れ、つきぬけ
火事を出せ、雪で埋めろ
刃物のやうな冬が来た

正解  :自由詩

問題 10
口語体で書かれた自由詩をなんと言いますか。

正解  :口語自由詩

問題 11
文語体で書かれた自由詩をなんと言いますか。

正解  :文語自由詩

問題 12
口語体で書かれた定型詩をなんと言いますか。

正解  :口語定型詩

問題 13
文語体で書かれた定型詩をなんと言いますか。

正解  :文語定型詩